冬の養生は春の備え



冬何も考えずに過ごすと、風邪を引きやすくなり、さらには春に様々な病気を引き起こします。ですから、冬の過ごし方を正しく知ること非常に大事となります。


「黄帝内経」にはこう書いております。

「冬三月、此謂閉蔵。水冰地坼、無擾乎陽。早臥晩起、必待日光、使志若伏若匿、若有私意、若已有得。去寒就温、無泄皮膚、使気亟奪。此冬気之応、養蔵之道也。

逆之則傷腎、春為痿厥、奉生者少。」解説していきますね^^


東洋医学には五行と呼ばれ「木・火・土・金・水」の属性があり、それぞれに特徴があります。

『五化』は気の働きを表すもので、「成・長・化・収・蔵」の働きがあります。


冬は「閉蔵」にあたり、閉じ込めて出られないようにして蓄える働きがあり、冬になると生物は活動が少なくなりエネルギーの消耗を控え、身体の奥に蓄えます。植物で例えるなら、「種」に次の世代へと生命を作り出す全ての気を蓄え、春になると、芽吹いて成長していきます。


ですから人間では、外出を控えたり、激しい運動・趣味やイベントなどの精神的に興奮するような活動を控えるとこが非常に重要です。


【冬の養生方法】

具体的には、

①睡眠は早寝遅起きをする事。朝日と共に目覚めるのが良いです。

②精神状態を安定させる。あまりイベントを入れずに平穏に過ごす事で安定を目指します。

③寒さを避けて、身体を温める事に努めましょう。ただし、毛穴が開き汗をかいてしまい「寒邪」を身体に侵入させて、治りにくい風邪を引いてしまいます。激しい運動も良くありません。


これらを、怠ると当然ですが、冬に風邪をひきやすくなります。

さらに、春に病気にかかりやすくなります。


春になると「気」の働きが外側や上に昇るに働きがあるので、冬に養生を怠ると、「気」が深く入れず浅いところに停滞し、更に体表面や頭の方へと気が昇ります。


その為、頭や顔への症状「花粉症、のぼせ、めまい、耳鳴り、蕁麻疹、目の充血、頭痛、躁鬱症状」など様々な症状が起こります。春に花粉症が多いのはその為です。


しっかりと養生して、健康な体づくりをしていきましょう!



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