top of page

手のしびれでお箸しが持てない(正中神経麻痺)

45歳 女性  Y・Sさん  住所松山市北斎院町

①最初はどのような症状がありましたか?(来院前の状態を教えてください。)

右手のマヒ しびれ 痛み



②当院に通院するようになって、その症状はどのように良く(変化)なりましたか?

お箸が使えるようになり動かしやすくなりました。

痛みもほとんどなくなりました。


③体調が回復してきて一番よかったこと、嬉しかったことを教えてください。

マヒ用のお箸でなく普通のお箸を使えるようになったことが一番うれしかったです。

洗濯バサミも使えるようになりました。


④同じ症状で悩んでいる患者さんに、アドバイスをお願いします。

あきらめていたことが、一回目の治療ができるようになったのでびっくりしました。

やっぱり治療してもらったあとは調子がいいです。


【コメント・治療解説】

持病の関係で薬を服用し、数日の間、意識がないまま、右腕を身体と床に挟まったまま横に倒れてい、意識が戻ったときには、右手が全く動かない状態との事でした。


タイトルには正中神経麻痺と書いてありますが、尺骨神経麻痺、橈骨神経麻痺すべてのマヒが見ら特に正中神経麻痺と尺骨神経麻痺が強くみられ、大変悪い状態です・

病院で電気治療を受けたそうですが、あまり改善がみられなかったようです。


別名、お酒を飲んで自分の腕を枕代わりして起こる「サタデーナイト症候群」や新婚初夜に相手の頭に腕枕して起こる「ハネムーン症候群」と呼ばれ。長期間にわたり神経が圧迫されることで麻痺がおこります。


この方ははお箸の他にも、「ペンで字がかけない」、「洗濯ばさみが使えない」などの症状もあり、握力の低下がかなりありました。

損傷した部位を特定したうえで、神経を活性させることで1回で、ある程度回復し、その後1か月程治療しましたが、日常生活に不憫ない状態まで回復することができました。


そのまま放置していると筋肉の萎縮がはじまり、取り返しのつかないところまで行くところでした。早めに受診されたことでいい結果を出せました!






最新記事

すべて表示
bottom of page