好転反応と副作用について


好転反応とは、「はり・きゅう」を受けた翌日に、健康を取り戻す過程で、体にだるいなどの疲れや痛み、発熱などの症状が現れることをいいます。

はり・きゅう治療は自律神経に作用する効果があり、体質の改善する過程で一時的に様々なが出ることがあります。


一例をあげると、腐った物を食べる際に吐いたり下痢を起こすと思います。

この現象については、身体の中に危険なものが入った時にいち早く危険因子を外に排泄する反応になり、胃の方で早く反応した場合は吐き、腸まで侵入した際には下痢となります。

勝手に身体は自律神経を介して良い方向性に向かおうとしています。


自律神経の働きが悪い方は常に体調不良に悩まされ、慢性的な症状に悩まされることが多く「はり・きゅう」を受けた直後に下痢や発熱・強い眠気といった一時的な症状がでますが、そのあと、「すっきりした、慢性的な症状が改善・減少した」などの嬉しい報告を頂いています。

好転反応は体が良い状態へ向かっている状態と思ってください。


※ただし、3〜4日経っても症状が治らなかったり、症状がさらに悪化したりする場合にはほかの原因の可能性がある為、すぐに医療機関に行くようにしましょう。



【好転反応の種類】

・弛緩反応

筋肉が緩み、血液循環とリンパ流量が上がることで、体内に溜まっていた毒素や老廃物が各器官へ流れ込み、その器官が働くことで急激な倦怠感、熱を発症するようになります。 


<症状>倦怠感 ・ 疲れ ・ 発熱 ・ 眠気


<対策> ①体を横にして休むようにしましょう。

②寝る前に、コップ一杯分の水分を取ると回復が早くなります。

③カフェインやアルコールの摂取は控えましょう。

④発熱が続く場合はすぐに病院に行くようにしましょう。別の原因の可能性があります、


・過敏反応

過敏反応は治療した箇所に、痛みやかゆみ、炎症を起こしますす。

その原因は血液の流れが多くなり、体中の壊れた組織を作り変えようとしているためです。


<症状>体全体の痛み ・ かゆみ ・ 痛み 


<対策> 数時間すると痛みが軽減します。横にして休むようにしましょう。



・排泄反応

排泄反応は体に溜まった毒素や老廃物を体外に排出しようという動きのことです。

汗、尿、便、皮膚に反応が現れるといわれています。


<症状>

吹き出物 ・ 発疹 ・ ニキビ ・ 尿の色が濃い ・ 下痢 ・ 発汗 ・ 尿量増加 



<対策> 排泄反応かなと思った時はできるだけ多く水分を取るようにしましょう。水分を大量に取ることで体外に老廃物や毒素を運び出す運動を促してくれます。

また下痢や発汗が続く場合は、脱水症状を引き起こす可能性もあるのでしっかりと水分をとりましょう。


・副作用について

上述したとおり、鍼灸治療には好転反応がみられ、それらを副作用として捉える考え方も一部の方にあります。ですが、一部の薬にみられる、習慣性や副作用は鍼灸治療の好天反応にはありません。なので安心して受診してください。